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事例28新地町復興推進課(福島県新地町)

福島県新地町防災緑地公園について

津波による被害を受けた新地町釣師地区に、津波減衰効果をもたらせる防災公園として「福島県新地町防災緑地公園」が2019年10月26日に開園致しました。
 この防災公園は、防災機能だけではなく、キャンプ場や子供の広場など、新たな海辺での賑わいの拠点となるよう造られた公園です。今回はこの公園の開園に携わった方々として新地町復興推進課 吉本様、株式会社Feel aIIiance 代表取締役社長 飯田様、相新建設株式会社 代表取締役社長 志賀様の3名にお話しを伺いました。

Q. 今後の取り組みについて教えてください。

A.新地町復興推進課 吉本様
公園に来場される方々が体を動かし、健やかに充実した毎日がおくることが出来るような 憩いの場になってほしいと願います。そのためにもレクリエレーションなどの余暇活動を通じて町のコミュニティとしていく必要があります。また、震災を風化させないためにも啓発活動に取り組んでいきたいです。

Q. 公園内には2020年東京オリンピックの競技にも追加されたBicycle Motocross(バイシクルモトクロス)と呼ばれる自転車競技のBMX用パンプトラックを整備している最中とお聞きしましたが、今後どのような取り組みを視野に入れていますか?

A.株式会社Feel aIIiance 代表取締役社長 飯田様
今施工しているパンプトラックは、世界で3番目の大きさであり、世界中のBMX選手が注目しています。このコースはワールドチャンピオン大会などの誘致も可能な、世界に類を見ない斬新なコースデザインとなっています。世界中からこの新地町に選手が集まることが大いに期待されていています。夢が実現となれば新地町がBMXの聖地となり世界中から多くの人が集まり、新地町が活性化に繋がります。

A. 相新建設株式会社 代表取締役社長 志賀様
ジャンプトラックが、オリンピック競技になったので防災公園のコースを活用して10年後に新地町からオリンピック選手が輩出されることを祈っています。

 
<取材>
特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センター
TEL : 03-6911-0582

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