東日本大震災・避難者支援
情報提供サイト

私たちは今ここに

全国の避難者・被災者の皆さまの生活再建と移住・定住・帰還を
サポートするために、国・自治体の支援施策やNPO・企業等が
実施している支援活動の情報を提供いたします。

TOPページ > 支援活動の事例紹介 > 事例18 県外避難者コーラス・演奏チーム 「チャンジーズ」(東京都渋谷区) > 活動紹介
< 事例紹介一覧に戻る

事例18県外避難者コーラス・演奏チーム 「チャンジーズ」(東京都渋谷区)

こっちゃ来たらいいべぇ 音楽発表会

2019年2月17日、東京都渋谷区にあるSYDホールにて、「こっちゃ来たらいいべぇ 音楽発表会」が開催されました。

こっちゃ来たらいいべぇは、原発事故の影響により、関東地区に避難されている方々を対象としたコミュニケーションイベントです。

主催の特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センターは、東日本大震災直後から支援活動を続けており、2011年5月からスタートしたこの交流イベントも今回で52回目を迎えました。

震災から8年が経とうとしている今も首都圏各地から多くの参加者がおり、ふるさとの言葉で話し合え、同じ境遇の方たち同士の交流を通じた心のケアはまだまだ重要だと感じます。

今回のイベントのメインプログラムは、音楽発表会です。
こっちゃ来たらいいべぇを通じて知り合った避難者同士が結成したグループによるコーラスや楽器演奏を中心に、山形や福岡で避難者支援を行っているミュージシャンたちもゲストとして駆けつけていただきました。
みんなが知っている懐かしい名曲から、故郷の相馬盆唄まで会場の全員が大変盛り上がりました。

また、このイベントには、福島県や宮城県、東京都などの行政相談の窓口や、健康・教育に関する相談窓口が設置されたほか、ハーバリウム作りを体験できるブースなども設けられ、コミュニケーションを取りながら楽しく交流される様子が見られました。

主催者の医療ネットワーク支援センター 理事長 人見さんは、イベントの最後に「ふるさとの言葉で話し合える場が嬉しいという声を毎回聞かせていただいていますので、今後もこっちゃ来たらいいべぇを続けて行きたいと考えています。これからもみなさんに寄り添った支援、お手伝いをしていきたいと思っています」とお話されました。

※掲載されている動画は出演者の皆さまに事前に許可を得て掲載しておりますが、その後状況等が変わり掲載に支障が生じた方は以下までご連絡ください。

<取材>
特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センター
TEL : 03-6911-0582

ページの上部へ戻る