事例15日本防災文化世界発信プログラム 学生チーム & 被災者グループ(東京都千代田区)
日本防災文化世界発信プログラム 成果発表会
2018年6月から半年間、約30人の大学生と十数人の県外避難者がチームを組んで、東日本大震災からの教訓を活かし、国内外で日本の防災文化を発信するプログラムに取り組んできました。
半年間、来日外国人や日本人の子供連れの家族が多く集まる地域交流のイベントや地域の防災・避難訓練に参加し、震災を知らない子供たちと保護者が一緒に震災について話し合う機会をともに作ってきました。
多くの人へ震災の体験や生の声を届けることで、地域住民からはたくさんの励ましのコメントを頂きました。
特に、教育や福祉関係者かつ企業の参加者からは、「被災者の方の体験から学んだ教訓は価値がありました。」などの声が届き、震災の教訓を発信する重要性の理解を得ると同時に、震災の風化防止にも繋がりました。
本日の発表会は、他の避難者にも半年間のプログラムの成果を共有することで、みんなの気持ちを前向きにさせることを目的に開かれました。
週末にもかかわらず、70人の参加者をお招きし、プログラム参加者のうち、学生15人と避難者4人が集まり、盛大な発表会となりました。参加者からは、「このような取り組みを是非続けてほしい」「若い学生のパワーをもらって励みになる」などの声を頂きました。
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<取材>
特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センター
TEL : 03-6911-0582