事例01特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センター(東京都)
活動紹介 - ”earth garden 夏” 2017 風化防止ブース出展
東京都で支援拠点を運営する医療ネットワーク支援センターが、7月1日(土)・2日(日)と代々木公園で開催されたフェスティバル“earth garden夏”に出展しました。
earth gardenは季節ごとに開催されていて、野外ステージでのライブ、エコやオーガニックに根ざした雑貨、クラフトなどのフリーマーケットがズラリと並ぶBIGイベントです。初日はあいにく雨の中のスタートでしたが、2日間で約5万人が来場し、医療ネットワーク支援センターのテントにも300人を超える人たちが訪れました。
同団体がこのイベントに出展するのは昨年秋に続き2回目で、一般市民の方々に東日本大震災を忘れず、被災者の体験を教訓として生かし、防災意識を高めてもらう目的で出展しているということです。テントでは防災を呼びかけるパネルの展示と子ども向けの冊子を配布し、それらを多くの子供や保護者の方に見てもらうためのきっかけ作りとして簡単手芸教室(ビーズストラップづくり)も行っていました。
パーカス・チャンジーズが演奏する夕方にはすっかり雨も上がり、「恋の季節」「真っ赤な太陽」など数曲を披露。山形の支援団体の方たちも応援に駆けつけて、一緒に演奏しました。ちなみに「チャンジーズ」とは、長びく避難生活の中で前向きに頑張っていこうと、避難者の“ジーちゃん”たちで結成した打楽器グループです。
そして、2日目は一転の猛暑となり、ジリジリと灼けつく太陽の下、大勢の人出で賑わい、ビーズの糸があっという間になくなり買いに走るほどの大盛況。医療ネットワーク支援センターのスタッフと避難者の方たちが共に汗だくになりながら、訪れる人たちに防災の話をしたり、子供たちにビーズを教えたりしていました。
リーダーの清水さんも「暑さで体は疲労したけど、とても充実した2日間になりました」とおっしゃっていました。
秋のearth gardenは10/28(土)・29(日)に開催予定。
同団体では秋も出展予定とのことなので、ぜひ皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。
*アースガーデンについてはコチラ→ http://www.earth-garden.jp
※掲載されている動画は出演者の皆さまに事前に許可を得て掲載しておりますが、その後状況等が変わり掲載に支障が生じた方は以下までご連絡ください。
<映像撮影・編集>
特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センター
TEL : 03-6911-0582